
天ぷらの揚げたてはサクサクで美味しいけど、どうしても時間が経つとシナっとなってしまいます。またフワフワのパンは、時間が経ったら賞味期限は切れていないけどカチカチになってしまうことってありますよね。でも、揚げてから時間が経過した天ぷら、固くなってしまったパンを柔らかくして美味しく食べる方法があるのです。ですので諦めないでください。生活の知恵です。
■天ぷらの上手な温め直し
冷めてしまった天ぷらでも、美味しく食べることができる方法もあるので諦めないでくださいね。
かと言って、天ぷらを電子レンジで温め直すとベチャッとしてしまいます。
シナっとしたりベチャッとしたりするとせっかく美味しかった天ぷらも、美味しくなくなってしまうのでガッカリします。
そこで 今回は、天ぷらの温め直し方についてまとめてみることにしましたので、興味がある人はぜひチェックしてみて下さい!!
◇水に浸してからもう一度揚げる
天ぷらを電子レンジでチンしたら、どうしてもベチャッとなってしまいますよね?
揚げたときはあんなにサクサクで美味しかった天ぷらなのに、残念な気持ちになってしまいます。
そこでおすすめなのが、天ぷらを温めなおすときにまた揚げるという方法。
そのまま揚げるのではなくて、揚げる前に天ぷらを水に浸して水気を切るのがポイントになります。
このように温め直したら、サクサクの美味しい天ぷらになるのでテンションが上がるから、ぜひ試してみてね。
◇トースターで手軽に温め直す
天ぷらの温め直し方としておすすめなのが、トースターを使う方法。
まずは天ぷらをアルミホイルで包んで、熱に近いところで温めます。
すると表面から水分がなくなるので、サクサクの天ぷらが蘇りますよ。
温める時間は短めにして、様子をチェックしながら温めます。
スーパーで買った天ぷらも、トースターを使ったら手軽に美味しく食べることができます。
シナシナの天ぷらとはこれでサヨナラできてサクサクの天ぷらを美味しく頂けます。
◇油をひかずにフライパンでじっくりと温める
一人暮らしをしている人でも、ほとんどの人がフライパンを持っていますよね?
わたしが天ぷらを温め直すときは、フライパンでカリカリにしていますよ。
温めるときに油を使わないのがコツなんです。
フライパンに天ぷらを乗せて表面をカリカリにするんだけど、焦げないように弱火で天ぷらの両面を温めてね。
強火にしたら天ぷらからたくさん油が出てきて、逆にシナシナになるから弱火で根気良く温めるように。
最後にキッチンペーパーで天ぷらの油を吸い取れば、カリカリの天ぷらの出来上がり!!
◇魚焼きグリルで魚を焼くように天ぷらを温める
台所に魚焼きグリルがある人は、それを利用して天ぷらを温めるのがベスト。
魚を焼くときと同様に、天ぷらをグリルに乗せたらOK。
片面を3、4分くらい焼けば揚げたてのような天ぷらができます。
お惣菜の天ぷらも前日の残りの天ぷらも、本当にサクサクになるからスゴイ!!!
うちでは、魚を焼くよりも天ぷらの温め直しにグリルを活用することのほうが多いかもね。
◇電子レンジで天ぷらを温めるときのコツ
天ぷらを温め直す時に、どうしても電子レンジしか使えないという状況にいるときもあると思います。
でも、電子レンジで天ぷらを温めたらシナシナになるのがオチ。
そこでお伝えしたいのが、天ぷらにキッチンペーパーを乗せるという方法。
それだけでけっこうベチャッとするのが抑えられるよ。
また、最近は電子レンジに揚げ物の温め機能が付いているものもあるから、せっかくの機能を見逃さないようにチェックしておこう。
知り合いの電子レンジにはその機能があるらしくて、「電子レンジでサクサクになるからビックリした!」って言ってたわ。
■まとめ
天ぷらの温め直し方についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
「そういう方法があったんだ!」と驚いた人もいるかもしれませんね?
一手間かけるだけで、天ぷらがサクサクになるということもわかりました。
天ぷらの温め直し方は色々とあるので、上記の方法の中から自分が取りかかりやすい方法を選んで、サクサクの天ぷらを楽しんでくださいね。
■「固くなったパンを柔らかくする方法」
フワフワのパンが、時間が経ったら賞味期限は切れていないけどカチカチになってしまうことってありますよね。
フワフワのパンを食べるのを楽しみにしていたのに、カチカチのパンだとテンションが下がってしまいます。
また、食べても美味しくないからせっかく買ったのにも関わらず捨てたくなりますよね。
でも、このように固くなってしまったパンを柔らかくして美味しく食べる方法があるのです。
ということで今回は、固くなったパンを柔らかくする方法についてまとめてみることにしました。
その方法とは
◇霧吹きでパンに水をかける
美味しかったパンが、「放っておいたら固くなって美味しくなくなった!」ということはよくあります。
そんなときは、パンをトーストする前に霧吹きでパンに水を吹きかけてみて下さい。
パンの表面を濡らすっていうことですね。
そうすると、トーストしたときに失う水分がキープできるから、もちっとして美味しくなりますよ。
霧吹きがない場合は、濡れぶきんに包んでもOK。
パンに湿気をプラスしてトーストしたら、まるで買いたてのパンみたいになるからぜひ試してみてね。
固い耳にもしっかりと湿気を与えることも忘れないように。
◇アルミホイルにパンを包んでからトースターに入れる
フワフワだったパンが固くなってしまったときは、アルミホイルを使って柔らかくする方法があります。
とても簡単な方法で、パンをアルミホイルで包んでトースターで焼くだけ。
5分くらい焼いたらフワフワになります。
かなりカチカチになってしまったフランスパンも、この方法で焼き立てみたいになったのにはビックリしちゃいました。
◇新しいパンの間に固くなったパンを挟んで袋に入れる
固くなったパンを柔らかくする方法としてスゴイのが、新しいパンの間に入れて密閉するという方法。
フワフワの新しいパンにカチカチになったパンをまず挟む。
次に、ビニール袋などに入れ、袋をしっかりと密閉したら、どういうわけかパンが柔らかくなるのよ。
でも、それにはちゃんとした理由があって、固くなったパンが新しいパンの水分を吸収するから。
だから、パンが柔らかくなる。
それにしてもこの方法を考案した人ってすごいな。
◇蒸し器でパンをフカフカにする
固くなったパンは、蒸し器を使ったらフカフカになって最高。
お湯を沸かした蒸し器にパンを入れて1分くらいすれば驚くほど柔らかくなるし、耳ももちろん柔らかくなるよ。
でも、蒸し器と聞いたら「難しいのでは?」と思ってしまう人もいると思うんですが。
そんな人は安心してね。
100円ショップで買える電子レンジで加熱できるレンジ蒸し器もあるから。
◇固くなったパンとセロリをビニール袋に入れる
固くなったパンを柔らかくする方法として、わたしが気に入っているのが、セロリを使う方法。
なんだか面白そうと思ってやってみたら、本当に柔らかくなって感動しちゃいました。
方法はいたって簡単で、ビニール袋の中にセロリとパンを入れてしっかり閉じるだけ。
あとは、一晩放置しておいたらパンがセロリの水分を吸ってパンが美味しく復活するというもの。
冷蔵庫にセロリがあったらやってみてね。
きっと感動するよ。
■まとめ
固くなったパンを柔らかくする方法についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
固くなったパンには、水分を与えてあげることがポイントということがわかりましたね?
固くなったパンを柔らかくする方法はたくさんあるので、ぜひ自分がやりやすい方法から試してみるのが良いでしょう。
そうすれば、「カチカチになったから美味しくないし捨てようかな」と思っていたパンをおいしく食べることができるので、せっかく買ったパンを無駄にすることもなくなり