あおにしき

安青錦(あおにしき あらた)は、ウクライナ出身の大相撲力士(安治川部屋)です。2022年のロシアによる母国への侵攻から逃れるために来日し、不屈の精神で番付を駆け上がっている「戦火を乗り越えた大関」として知られています。2026年3月場所(春場所)において、史上空前のスピードで横綱昇進(綱取り)に挑んでいます

安青錦 新大(あおにしき あらた)のプロフィール

新大関・安青錦が連続優勝 | ニュース | キッズネット

(画像 : Yahoo!検索から引用)

安青錦の本名 :ダニーロ・ヤブグシシン
安青錦の国籍 出身地

 ウクライナ・ヴィーンヌィツャ出身

安青錦の所属部屋 : 安治川部屋(師匠:元関脇・安美錦)

安青錦の来日の経緯 : ロシアによる侵攻を機に2022年に来日し、相撲の道を志しました。

安青錦の生年月日 :  2004年3月23日

安青錦の干支 :  申(さる)

安青錦の星座 : おひつじ座

  • 守護星: 火星(情熱やエネルギーを象徴)
  • おひつじ座は「挑戦者」や「リーダー」の資質を持つと言われており、ウクライナから来日して史上最速のスピードで大関まで駆け上がり、現在横綱昇進(綱取り)に挑んでいる彼のひたむきな姿とも重なります。
  • 3月場所では、若元春との初日を皮切りに、史上空前の記録がかかる15日間の土俵に注目が集まっています。

安青錦の好きな食べ物

 牛タン: 焼肉の中でも一番好きで、白ご飯と一緒に食べるのがお気に入りです。
  • ウクライナ料理:
    • ボルシチ: 母国ウクライナの伝統的な家庭の味です。
    • ヴァレーニキ: ウクライナ風の餃子。安治川部屋の近所にオープンしたウクライナ料理店で「うまッ!」と連発しながら豪快に食べていた絶品の大好物です。
  • たこ焼き: 宿舎のある大阪で食リポに挑戦した際、熱々のたこ焼きを美味しそうに頬張る姿が話題になりました。
  • ハンバーガー: 場所後などの楽しみに、何個も食べてしまうほど好きだそうです。
  • ポカリスエット: 自身が出演するCMのインタビューで「普段からいつも飲んでいる」と語っています。
    2026年3月場所(春場所)の期間中も、都内から大阪にウクライナ人シェフを招いて故郷の料理を食べるなど、食の面からも綱取りへの活力を得ているようです。

安青錦の嫌いな食べ物 : 苦手な食べ物は生魚

  • 生魚(刺身・寿司など):
    • 幼少期から食べる習慣がなく、現在も基本的に「食べない」と語っています。
    • 来日当初、相撲部屋の食事(ちゃんこ)などで出される刺身なども苦手としていました。
  • マヨネーズとソースの組み合わせ:
    • お好み焼きやたこ焼きにかかっているマヨネーズとソースの組み合わせをあまり好まないというエピソードもあります。
  • ストイックな食生活:
    • 「体に良くないもの」を避ける傾向があり、お菓子やジャンクフードを控えるなど、非常に意識の高い食生活を送っています。
      一方で、牛タンボルシチといった肉料理やスープは大好物であり、しっかり食べて体格を維持しています。

安青錦の好きな音楽

安青錦の好きな音楽については、意外なほど渋いチョイスと現代的な好みの両面が明かされています。
  • 安青錦が最も好きな曲として挙げているのが、河島英五さんの名曲「時代おくれ」です。
    • 理由: 日本の文化や精神を学ぶ中でこの曲に出会い、歌詞の世界観に深く共感したそうです。
    • 唯一の持ち歌: カラオケでもこの曲を歌うことがあり、周囲からは「唯一の持ち歌」と言われるほど大切にしています。
  • USラップ
    一方で、ABEMAのインタビューでは、場所前や気持ちを高めたい時にUSラップを聴いて闘志を燃やしていることも明かしています。
    21歳の若者らしい現代的な感性と、昭和の名曲を愛する古風な一面を併せ持っているのが彼の魅力の一つです。
安青錦の主な趣味・好きなこと
サウナWikipediaのプロフィールでも趣味として挙げられており、心身のリカバリーに活用しているようです。
  • 漫画: ボクシング漫画の金字塔『はじめの一歩』が大好きです。この作品をきっかけに、格闘技への情熱や「努力して強くなる」という精神に影響を受けたと日刊スポーツなどで報じられています。
  • 神社巡り: 日本文化への理解が非常に深く、「神社などの場所が好き」と語っています。横綱への配慮からあえて多くを語らない謙虚な姿勢も持ち合わせています。
  • 散歩: 2025年12月には幕内力士の藤ノ川らとロンドンを散歩する様子がYouTubeで公開されるなど、街歩きを楽しむ一面もあります。
また、語学も得意で、母国のウクライナ語に加え、ロシア語、日本語、英語の4か国語を操る「語学の天才」という側面も、彼の知的な趣味(強み)と言えます。

 



安青錦の好きな学科

  • 驚異の語学力:
    • 母国のウクライナ語に加え、ロシア語、英語、そして来日後に習得した日本語の計4か国語を操ります。
    • 日本語については、来日からわずか2年ほどで「日本語でしゃべる方が楽」と感じるほど上達しており、非常に知的な一面を持っています。
  • 日本文化への探究心:
    • 趣味の項目でも触れた通り、日本の歴史や神社巡りなど、日本独自の文化を学ぶことに意欲的です。
    • 将来は語学力を活かして「日本の相撲文化を海外に伝える親善大使のような役割を果たしたい」という志も持っています。
  • 文武両道の素養:
    • ウクライナ時代の恩師からは「非常に賢い子だった」と評されており、相撲の技術だけでなく、論理的に物事を考える力に長けています。
      特定の学校の「数学」や「理科」といった科目についての言及は少ないものの、新しい言語や文化を吸収する「言語学」「人文学」に近い分野には、非常に強い関心と適性を持っていると言えます。
安青錦 新大(あおにしき あらた)の得意なスポーツは、
相撲以外ではレスリング柔道です。また、意外な特技としてサッカー(リフティング)も挙げられます。
1. レスリングと柔道(格闘技のルーツ)
安青錦は7歳で相撲を始めましたが、並行してレスリング柔道にも打ち込んでいました。
  • レスリング: フリースタイルレスリングの経験があり、17歳の時には世界カデットレスリング選手権の110kg級で9位に入賞した実績があります。この経験で培った体幹の強さや足腰の粘りが、現在の相撲スタイル(前傾姿勢や技術の幅広さ)に大きく活かされていると分析されています。
  • 柔道: 子供の頃から嗜んでおり、格闘技全般に対する高い素養を持っています。
2. サッカー(意外な特技)025年12月のインタビューなどでは、サッカーのリフティングが得意であることを明かしています。
  • リフティング: 「何回でもできる」と語るほど自信を持っており、140kgを超える巨体ながら非常に器用で高い運動神経を持っていることがうかがえます。

安青錦は「自分に勝てなければ人にも勝てない」という強い信念を持っており、こうした多様なスポーツ経験から得た身体能力と精神力が、史上最速での大関昇進や現在の綱取りへの挑戦を支えています。

安青錦のコーチ
日本における直接の指導者(師匠)は、安治川親方(元関脇・安美錦)です。

 

安青錦の出身校

日本の学校を卒業した経歴はありませんが、来日後に関西大学相撲部の練習生として活動していました。

  • ウクライナ時代:
    地元ウクライナの学校に通いながら、レスリングや相撲に打ち込んでいました。2022年のロシアによる侵攻開始時は17歳で、高校卒業(あるいはそれに相当する課程の修了)前後に徴兵対象となる目前で日本へ避難しました。
  • 日本での経歴:
    • 関西大学相撲部(練習生): 来日後、2022年から約1年間、関西大学相撲部で練習生として稽古に励んでいました。関大の学生ではありませんが、この縁から十両昇進時には同部より化粧まわしが贈呈されるなど、実質的な「母校」のような存在として大切にされています。
    • 日本語学校: 入門前に日本語学校へ通い、驚異的なスピードで日本語を習得しまし

安青錦の血液型

公式には公表されていません。

一般的に、欧米諸国(ウクライナを含む)では日本ほど血液型に対する関心が強くなく、アスリートのプロフィールとして記載されないことが多いためと考えられます。 

安青錦の身長/体重

 身長182.0cm / 体重143.0kg

安青錦の性格

一言でいえば超がつくほどストイックで真面目です。
囲の力士や関係者からは、以下のようなエピソードがよく語られています。
 驚異的な自制心: 「体に悪いものは一切口にしない」と決め、お菓子やジュースを断ち、大好物のハンバーガーも場所後まで我慢するなど、自分を律する力が非常に強いです。
  • 努力の天才: 師匠の安治川親方も驚くほどの練習量で、趣味を聞かれても「趣味に時間を使うなら四股を踏んだほうがいい」と答えるほど、相撲に対して真っ直ぐな性格です。
  • 謙虚で礼儀正しい: 日本の文化を心から尊敬しており、日本語の習得も非常に早いです。インタビューでも常に謙虚で、相手への敬意を忘れない姿勢がファンから愛されています。
  • 強い責任感: 故郷ウクライナの家族や友人を勇気づけたいという強い思いが、彼の精神的な強さの源になっています。
  • 若手ながら非常に落ち着いており、「精神年齢が高い」「21歳とは思えない風格」と評されることも多いです

【安青錦のエピソード】 

  • 安青錦(あおにしき)には、その驚異的なスピード出世を支える、心温まるエピソードやストイックな裏話がたくさんあります。
  •  しこ名に刻まれた「恩人への恩返し」
  • 下の名前の「新大(あらた)」は、来日直後の彼を自宅に住まわせ、公私ともに支え続けた関西大学相撲部コーチ・山中新大さんからそのままもらったものです。「一生忘れない」という感謝の気持ちが込められています
  •  師匠が惚れ込んだ「一目惚れ」入門 安治川親方(元・安美錦)が初めて彼を見た際、その体つきと真剣な眼差しに「この子は絶対に強くなる」と一目惚れ。当時、別の部屋への入門も検討されていましたが、親方の熱意が伝わり安治川部屋の第1号弟子となりました
  •  「日本語で話すほうが楽」なほどの秀才  来日時は全く日本語が話せませんでしたが、相撲の教本を読み込み、稽古中も積極的にコミュニケーションを取ることで、わずか1年ほどでペラペラの日本語を習得しました。今ではインタビューも通訳なしで、難しい語彙を使いこなして答えています
  •  故郷への想いを込めた「青」。しこ名の「安青錦」の「青」は、師匠の名の「安」と、故郷ウクライナの国旗の青色を組み合わせています。戦禍にある母国の家族や友人を勇気づけるため、土俵の上で勝ち続けることが自分の使命だと語っています
  •  徹底した「アイスクリーム断ち」
  • 非常に自分に厳しく、入門以来「体に悪いものは食べない」と決めています。大好きだったアイスクリームや甘いお菓子も、強くなるためにピタリとやめ、その徹底ぶりは部屋の兄弟子たちも驚くほどです 。

安青錦の特記事項】

  • ウクライナ出身初の関取・大関
    ロシアによる侵攻を機に2022年に来日。ウクライナ出身として初めての関取、そして大関昇進という歴史的な快挙を成し遂げました。
  • 史上最速級のスピード出世
    2023年9月の初土俵から負け越しなし。2025年九州場所後に大関へ昇進し、初土俵からわずか14場所での大関昇進は、幕下付け出しを除けば史上最速記録です。
  • 「新大関優勝」という89年ぶりの快挙
    2026年1月場所で、1937年の男女ノ川以来、約90年ぶりとなる新大関での幕内最高優勝を果たしました。
  • マルチリンガル(4か国語)
    ウクライナ語、ロシア語、英語に加え、来日わずか2年で習得した日本語を操ります。非常に知能が高く、論理的なコメントも特徴です。
  • 「安治川部屋」の第1号力士
    師匠・安治川親方(元安美錦)が部屋を創設して最初に受け入れた弟子であり、部屋の躍進を象徴する存在です。
  • 21歳での「綱取り」挑戦
    本日(2026年3月8日)初日を迎えた春場所では、史上最速での横綱昇進を目指しています。もし今場所優勝すれば、3場所連続優勝という圧倒的な成績での昇進となります。
現在はまさに「安青錦時代」の到来を予感させる、角界で最も注目されている力士と言えます。
 安青錦過去の成績
  • 驚異のスピード昇進: 入門から負け越しなしで番付を駆け上がり、2025年九州場所で初優勝を飾って大関昇進を決めました。
  • 史上初の快挙: 2026年1月場所で新大関として優勝し、ウクライナ出身力士として初の大関および優勝経験者となりました。
  • ストイックな姿勢: 自己流の稽古を貫き、私生活でも非常にストイックなことで知られています。

 安青錦の最新の状況(2026年3月8日時点)

綱取りへの挑戦: 先場所(1月場所)で新大関優勝という89年ぶりの快挙を成し遂げ、今場所は3場所連続優勝と横綱昇進を懸けた大一番となります。

  • 初日の対戦: 本日(3月8日)初日を迎え、小結・若元春との対戦が組まれています。
  • 新調の締め込み: 昇進を機に、以前から公言していた黒色の締め込みを新調し、心機一転して土俵に臨みます。
  • ポカリスエットのCM出演: 2026年3月より、大塚製薬の「ポカリスエット」の新CMに起用され、話題となっています。