ハラスメント
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セクハラやモラハラなどのハラスメントという言葉は、イジメや嫌がらせと同じ意味を持っています。日本では、一対一の状態でも行われるものがハラスメント行為で、一対多人数の場合にイジメと区分けしている考えが多いです。

相手の人数はどうであれ、受けている当人が身体的・精神的にも苦痛を感じているのであれば、それはイジメです。

その内容によってセクハラ・モラハラなどの種類分けをしています。

ハラスメントの被害を受けたら

● 一人で悩まず身近で信頼できる人や相談員に相談しましょう。 自分を責めたり、我慢していてはいけません。

●勇気を持って「NO」という意志を、言葉や態度で伝えましょう。

●あなたが受けたハラスメントと思われる行為について、 

1 どんなことをされたのか記録する

パワハラと思われる行為をされた場合は、いつどこで誰が何を何のために(5w1h)したのかを記録しましょう。後々の事実確認などで有効なので、メモや録音など最適な方法で記録を残すことをお勧めします。

2 周囲に相談する

パワハラは我慢していても解決しません。それどころかエスカレートする可能性があります。一人で悩まず、まず同僚や上司に相談しましょう。周りの協力を得ることで、パワハラを行う本人が自らの行為に気づく場合があります。

3 会社の窓口や人事担当者に相談する

上司に相談できない場合は、人事部や社内相談窓口に相談しましょう。会社等の組織は、相談者が不利益にならないよう、プライバシーの確保を配慮することを求められています。

4 外部の相談窓口に相談する

社内に相談窓口がない場合や、社内では解決できない場合は、外部の相談窓口に相談しましょう。全国の労働局・労働基準監督署にある総合労働相談コーナーは、無料で相談を受け付けており、電話でも相談できます。

 

●友人が悩んでいたら、「相談員」に相談に行くことをすすめましょう。

 





ハラスメント行為は、他人と接する場所であればどこにでも発生します。

 

それぞれに特徴はありますが、総じて加害者がこれはハラスメント行為であると認識せず相手の苦痛を理解していないことが多い傾向があります。

例えばセクハラでは「髪を切ったんだね」と言っただけでも言われた側が不快と思えばセクハラに該当します。

妻が「稼ぎが少ない」と言った愚痴でも夫に対するモラハラに該当します。

 

また、セクハラ・モラハラは女性が被害者になりやすいイメージが強いですが、近年では被害者に男性も多くなってきています。

例えば、男性が職場の女性から何気ないボディタッチでもセクハラと感じることがあります。

特に女性の方が口が達者ということから、夫婦間でモラハラを実感している男性も多いのが現状です。

 

 【モラハラ加害者】の心理

では、モラハラ加害者の心理を紐解いていきます。

モラハラ加害者になってしまう人は、実は『かわいそうで残念』な人なのです。




あなたを卑下するモラハラ加害者の心理を知れば「この人は残念な人だ」と思え、あなたの受け止め方にも変化が起こるかもしれません。

モラハラ被害を受けているあなたからすると、加害者の言動に納得できませんし、世間的にも決して許されるものではありません。

これからお話しするモラハラをする人の心理を理解して、「どうしてこんなことを言うんだろう」と落ち込む気持ちを「はいはい、また言っているわ‼」くらいの気持ちへ切り替えてみませんか?

 

こうしたハラスメント行為を含め日本のイジメでは、「いじめられている側」が不登校になったり退職をしたりと守りの姿勢に入ることが多いですが、海外では反対に「いじめている側に原因があり、カウンセリングをさせる」というケースが多いです。

これは、海外では日本のような心理的な攻撃よりも、暴力的な攻撃の方が圧倒的に多く、誰にでもすぐ暴力を振るような人の方に問題があると認識されているからです。

しかし日本では表に出にくい陰湿なイジメが多いのが現実です。そして対応策としてはその場を離れることが一番と言えます。

 職場の場合は、上司やさらに上の人に直接伝えることで環境が変わることもありますし、業務自体に支障がなければ、無視をするのも有効です。

あなたに落ち度がないのであれば、相手が幼稚なだけと認識し、社会人の最低限の関わりを持つだけに留めましょう。

それでも面と向かってハラスメントやイジメがある場合には、声を大にして「なぜこんなことをするのだ‼ヤカマシイ‼」と毅然な態度で対応します。

最初は勇気がいりますが、受けている側が何も言わない・抵抗しないことから、よりハードな内容に発展し日常化することもあります。

 

出来れば利害関係が無い第三者を味方に付けると良いのですが、そうではないときはスマホで録画・録音することで証拠を取り、会社や学校、家庭以外の第三者に持ち込むことも身を守る方法になります。

モラハラに走る理由は?加害者の心理

 

自分に自信がないから『優位』になりたい

攻撃する相手に対して威圧的な態度を取るモラハラ加害者ですが、実は自分に自信がないのです。

相手を支配したい、依存している

モラハラ加害者がいちばん恐れているのは、あなたを失うことなのです。

職場でも、夫婦関係でも、実はあなたのことを手放したくないという心理があるからこそ、言葉で相手を支配するのです。

家庭、職場でモラハラを受けたことがある

モラハラ加害者本人が、家庭や職場でモラハラ被害に受けていたなど、悲しい過去をもっていることも引き金に。

どんなに悲しい過去をもっていたとしても、自分がされて嫌だったことを相手にしてしまうという行為自体、極めて幼稚な考え方ですし道徳的に間違っています。

また、過去に大切な人から裏切られたからこそ、あなたに対して厳しく接してしまうケースもあります。

モラハラ加害者に同情はいらない!

どんな理由、過去があろうと、人の心を傷つけ、メンタルを蝕んでいく『モラハラ』も立派な暴力です。

加害者の心理を知っておけば、あなたも倫理的にモラハラ被害に対応できます。

いちばんの対処法は物理的な距離を開けることです。

モラハラの証拠集めとして探偵事務所に相談・依頼することも可能です。