内村 航平(うちむら こうへい )は、長崎県出身、日本のプロ体操競技選手。オリンピック3大会(2008年北京、2012年ロンドン、2016年リオデジャネイロ)に出場し、個人総合2連覇を含む7つのメダル(金メダル3、銀メダル4)を獲得。また、世界体操競技選手権でも個人総合での世界最多の6連覇を含む19個のメダル(金メダル10、銀メダル5、銅メダル4)を獲得している。
内村 航平 うちむらこうへい
(Kohei Uchimura)
(画像 : Yahoo!検索から引用)
【内村 航平】のプロフィール
日本の男子体操体操競技選手
国籍
日本
内村航平の所属
リンガーハット
内村 航平の生誕地
福岡県北九州市
内村 航平の出身地
長崎県諫早市(いさはやし)
内村 航平の生年月日
1989年(平成元年/昭和64年)1月3日生まれ
内村 航平の干支
巳(へび)年
内村 航平の星座
やぎ座(山羊座)
やぎ座の基本的な性格は? やぎ座の人には「忍耐強い」という言葉が似合います。 何事も一生懸命取り組み、物事を途中で辞めることはあまりありません。 必要以上に気を遣ってしまう性格で思ったことを伝えるのも苦手なため、人と協力して物事を進めるよりも、一人でやったほうが楽という考えを持っています。
内村 航平の好きな食べ物
ハンバーガー。焼肉。チョコ菓子「ブラックサンダー」。甘いもの。
内村 航平の嫌いな食べ物
グリーンピース。ピーマン(大嫌い)。緑黄色野菜。
内村 航平の好きな音楽
AK-69やONE OK ROCK
内村 航平の趣味
買い物 ドライブ
内村 航平の得意なスポーツ
体操以外の運動は苦手。ボウリングのスコアは100以下。
内村 航平のコーチ
佐藤寛朗
内村 航平の出身校
日本体育大学
内村 航平の血液型
A型
内村 航平の身長
162 cm
内村 航平の好きな映画
【ハリーポッター】シリーズ
内村 航平の好きなアーティスト
AK-69(武道館ライブに行った)。
【内村 航平のエピソード】
※7日間しかなかった、数少ない昭和64年(1989年)生まれの1人。
※父・内村和久は日本体育大学体操競技部出身で柳川高等学校時代に高校総体の種目別で優勝しており、母・内村周子も元体操選手、妹の春日(はるひ)も元体操選手(日体大)という体操一家である。1992年(平成4年)に両親が『スポーツクラブ内村』を開設し、母・周子の出身地長崎県諫早市に帰郷したのを機に、3歳で体操を始めた。
※両親の反対を押し切り、諫早市立諫早中学校卒業と同時に、塚原直也に憧れて上京し、朝日生命体操クラブに入門した。東洋高等学校を経て、日本体育大学体育学部体育学科に入学。大学では体操競技部に所属し、4年時には主将を務めた。
※高所恐怖症。観覧車に乗れない。
※筋トレは一切しない。体操の練習で自然に筋肉が付く。
【特記事項】
内村選手の美しい演技は、世界中の選手やメディアから喝采を浴びるほど認められています。
あれだけたくましい肉体にはどれだけのトレーニングをすれば辿り着くのだろう・・・と考えますが、内村選手はほとんど筋トレをすることはありません。
何故なら、“体操競技において不要な筋肉はマイナス”だからです。
種目には、あん馬や吊り輪、鉄棒といった自分の体重を支える演技が多いのが体操の特徴としてありますが、ならば「体重を支えるために筋トレをした方がいいのでは?」と、思ってしまうのが普通です。しかし、それは逆効果。
ほとんどの種目で“手を支点にして体を回転させる”演技が多いため、そこに発生する遠心力に握力で逆らわなければいけません。したがって、もし自重を支えるために筋肉を1kgでも増やそうものなら、これまで同様に自在にコントロールして綺麗な演技に繋げることは難しいでしょう。
内村選手の握力はなんと35Kg!70代後半男性の平均ほどしかないのです。つまり、体操競技にパワーや握力は関係ないということ。無駄な筋力トレーニングは必要ないのです。
内村 航平の過去の成績
オリンピック3大会(2008年北京、2012年ロンドン、2016年リオデジャネイロ)に出場し、個人総合2連覇を含む7つのメダル(金メダル3、銀メダル4)を獲得。
また、世界体操競技選手権でも個人総合での世界最多の6連覇を含む19個のメダル(金メダル10、銀メダル5、銅メダル4)を獲得している。
内村 航平の東京五輪実現へのスピーチ
選手を代表したスピーチで「めっちゃくちゃ、楽しかったです」と述べた後だ。「その中で少し残念だなと思うことが……」。スポットライトを浴びた世界的レジェンドは、少し間を置き、臆することなく胸の内をさらけ出して訴えた。
「しょうがないことなのかもしれませんが、ウイルスが拡大して国民の皆さんの中で五輪ができないと思っている人が80%を超えていると知って残念。しょうがないけど、できないではなく、どうやったらできるかを皆さんで考えて、どうにかできるという方向に考え方を変えてほしいです。でも、これは非常に大変なことは承知の上。それでも、国民の皆さんとアスリートが同じ気持ちじゃないと大会はできないと僕は思う。どうにか、なんとかできるやり方が必ずあると思います。どうか、できないとは思わないでほしい」
思いの丈を吐き出すと、海外から来た選手やメディアからも拍手が送られた。「とにかくやりたい」と言っているわけでもなく、「やれ」と強要しているわけでもない。できるように「考え方を変えてほしい」と切に呼び掛けた。