しつこい人




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断っているのに聞き入れてくれない、同じことをくどくどと言われる……。できればあまり関わりたくないところですが、職場や身近な人ではそうはいきませんね?しつこい人の心理や対処法をご紹介します。「しつこく」なってしまう人には、「しつこく」なる心理的な理由があるのです。

■しつこい人の特徴と心理

(1)同じことを何度も言う。

終わったことを何度も蒸し返したり、くどくど注意をしてきたり、何度も何度も確認してくる人。

(2)不要な連絡やメールが多い

メールの文章が回りくどく、やたらと長文だったり、連絡頻度が異常に多い。

あまりにしつこすぎると、メールボックスを開くのさえ億劫になってしまいます。

(3)相手への敬意や配慮が足りない

相手の事情や都合、時間を考えず、メールやLINEを送り、相手の状況を考えず、一方的に自分の気持ちを押し付ける行為。

(4)余計なおせっかいや、助言をする

いらないおせっかいを焼いてきたり「こうあるべきだ」と自分のやり方を押し付ける人。

本人に悪気が無いことも多いのですが、我慢し続けるのもつらいものです。

(5)自分のことばかり話す

すぐに自分の武勇伝や自慢話ばかりに話を持っていってしまう人。

 

■「しつこい人」の心理、どうして「しつこく」なるかその原因

「しつこく」なってしまう人には、「しつこく」なる心理的な理由があるのです。

では、どのような心理でそのように「しつこい」振る舞いをしてしまうのでしょうか?

(1)自信が無い人

自信が無い人ほど、自慢話をしたり、人の失敗をしつこく責めたりしてしまいがちです。

メールや連絡の内容が、回りくどく、まとまりが無くなってしまうのは、ストレートに意思を伝えてしまうと嫌われてしまうのではないか? という気持ちの表れ。

でも、実は周りにとても気を使う、繊細過ぎる人なのかもしれません。

(2)寂しさを強く感じている場合

寂しさを強く感じていればいるだけ、周りの人の気持ちを考える余裕が無くなり、誰かに満たしてもらいたい! という依存欲求が強く出てきます。

しかし「構ってほしい」と一方的にアピールすればするだけ、周りは嫌がりますし、遠ざかっていきますよね。

ですので結果、人にしがみつき、さらには、人から嫌がられる……そんな悪循環にハマっている人が多いようです。







(3)不安を感じやすい人

不安を感じやすい人は、自分のやり方に固執しやすく、大丈夫かどうかの確認を過剰にしたくなります。

几帳面で責任感が強く、危機管理が人一倍できる人ではあるのですが、逆に周りに「小言を言われている」「私は信頼されていない」と誤解させてしまうことが多いため、嫌われることもあるようです。

(4)過干渉である

相手の領域まで入り込み過ぎる人は、過干渉な傾向があります。

情に厚く、面倒見が良かったりと、いい部分もある一方で「私がしてもらいたいことは、人もしてもらいたいだろう」と勘違いしてしまったり、相手に踏み込み過ぎてしまうことも多いようです。

別の言い方は、『おせっかいな人』とも言いますね。

 




■ 周りの「しつこい人」の対処法、撃退法

しつこい人の多くは自分自身、全く悪気がないため、相手に「しつこさ」を感じさせている自覚が無いのがほとんど。その人なりに「良かれ」と思って行動していることが多いのです。

しつこい人をうっかり怒らせてしまうと余計に付きまとわれることもありますので、注意が必要です。

今日は、いくつか対処法を挙げますので、みなさんの状況に合うものを試してみてくださいね。

(1)NOをしっかりと伝える

しつこい人に絡まれやすい方の多くは「NO」を言うのが苦手な傾向があります。相手を傷つけたくないという優しさから、無意識に言葉を濁してしまいがちです。

きちんと断ることも優しさです。しっかりと「NO」を伝えましょうね。そして日頃から、安請け合いをしないよう心掛けていくといいですよ。

「これはできるけれど、これは無理」「○時までならいいけれど、それ以降は後日」「私はこう考えていますが、あなたはいかがですか?」。

■しつこい人に「分ってほしい」と願っても伝わりません。明確に言葉にして伝え続けることが大切です。

しつこい人に心を捉われ過ぎていませんか?

実は、しつこい人は、自分に興味を持ってくれる相手に寄っていく傾向があります。興味を持ち過ぎないことです。

そして、しつこい人の対処に悩んだり、強く拒絶をすることも、心理的に見ると「しつこい人に興味を持ち続けている」ことと同じなのです。

聞きたくない話は聞き流す。しんどくなってきたら、上手にその場から離れる。

その人のことを考え過ぎない。気分転換をする。

しつこい人に対して抑えきれない怒りを感じている方も多いかもしれませんね。

その怒りは、もしかするとあなたの優しさからきているのではないでしょうか?

これからは「自分も大切にする視点」を持ちながら、「しつこい人」ともうまく付き合っていただけたらなと思います。