子供とスマートフォン
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視力低下が進むばかりか、失明する危険も否定できません。

子供を外で遊ばせたいが、今年の夏はとくに暑く、遊具もヤケドしそうだし、熱中症が大きな心配だ。

ついつい子供が室内でスマホのゲームに熱中しているのを認めているのが現実ですね。

そんな親御さんも多いのではないでしょうか。

しかし、子供が近距離で液晶画面に長時間、熱中して集中し続けるのはとても危険です。

 

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近視だけでなく外斜視を発症する可能性があるのです。

それはどんな症状かと言うと、何かモノを見たときに両目が同じ方向を向いていない状態を斜視といいます。

片方は正面を向いていても、もう一方は意識しないと別の方向に勝手に向いてしまうのです。

眼科の診察では「間欠性外斜視」と診断されます。

普段、両目の向きは正常でも、時折、片方の目が外側にずれるという症状。

生まれつき外斜視の傾向があった人の中には目が疲れると外斜視になる人がいるそうです。

スマホや携帯用機器でゲームを長時間やっているとヤバいです。

対策は・・・小さい液晶画面を長時間見続けるのは良くなくて、スマホよりタブレットを購入。ゲームも連続30分以内に決め、努めて遠くを見るように心掛けましょう。

斜視は日本人の2~3%に見られ、時々、外斜視状態になる「間欠性外斜視」
斜視でない時は両目の方向はほぼ同じですが、筋肉や神経、視力の異常などによって片方の眼球だけが別の方向を向くことがあるのです

 

斜視の中には「隠れ斜視」と呼ばれる「斜位」もあります。

斜位とは普段、両眼視はできているものの、片目を覆い隠して、もう片方の目に合わせる手がかりを奪うと、目の位置が上下左右にずれてしまう状態を言います。

外斜視や外斜位の人は、両目を内側に寄せて見ることが苦手です。スマホを見る人の多くは20センチ以内に近づけて画面を見ます。

それだけ強烈に目を内側に寄せるのですが、やがて片方の目が内側に目を寄せることに耐えられなくなり、視線が外側に遊んでしまうのです。

結果的に、片方の目だけで画面を追うことになり、眼精疲労の症状が表れます。

人は左右の目で見ることで遠近感や立体感を感じています。

斜視を放っておくと、両眼視が難しくなって遠近感が得られなくなります。

そればかりか、片方の目ばかり使うため、使われない方の目の視力が衰えてきて、弱視になり視力が低下、失明することもあります。

こうしたスマホ斜視のリスクは、子供に限らず大人にもあることです。

斜視は目を動かす筋肉や神経が未発達な子供に多いのですが、大人も発症することがあります。

斜位の人は意識すれば両目でモノを見ることができます。

そのため、筋力が強いうちは問題が表れなくても、加齢で筋力が弱まると目の疲労がたまりやすくなり、筋力の弱い方の目が外側にずれてしまうのです」

中には単に目が外側にずれるだけでなく、モノが二重に見えることがあるといいます。

麻痺性斜視と呼ばれるものです。

目の動きに関係する動眼神経、外転神経、滑車神経のいずれかが麻痺を起こし、関連する筋肉の働きが妨げられると起こります。

ただ、モノが二重に見える場合は、脳内の血管が詰まっているか、狭窄の可能性があるので、早めに受診することが重要です。

斜視と判断されると、子供の場合は矯正用のプリズム眼鏡などを使用します。

レンズにプリズムを組み込むことで目が外側に向いて見える見え方を変える特殊な眼鏡です。

それでも矯正が難しい場合は眼球を動かす筋肉の手術もあります。

斜視は子供の場合はいじめの原因にもつながり、大人でも余計なハンディと感じることもあるので、早めに専門医に相談した方が良いです