シンママ、いわゆるシングルマザーとして子どもを育てながら、1人で父親役と母親役をこなすなど、一日中いろいろなことをこなすのは至難の業かもしれませんね。「再婚」の2文字が頭をよぎることもあるでしょう。シングルマザーが子連れ再婚を成功させるにための秘訣、3つを紹介します。
■「好き」な気持ちを大切にする
結婚は条件のみで成り立たず感情も複雑に絡み合ってくるものですが、特に自分の気持ちは大切にしたいものです。
「年収」や「ルックス」などスペックのみで男性を選んだ場合、今後困難が立ちはだかったときに2人、もしくは家族で乗り越えられないことがあるということは、最初の結婚で学んだママさんもいるかもしれませんね。
実は、単純に相手のことが「好き」かどうかは、結婚とその後に続く生活がスムーズに送れるようにするためにも重要なポイントなのです。
そして、「好き」な気持ちは、ママさん自身の気持ちはもちろん、子どもが相手の男性を好きでいるかどうかも気にしてあげましょう。
ママの様子を見て子どもも相手のことを好意的に捉えてくれる可能性が高いですが、無理をしている様子があれば、急ぎすぎないほうが、結果的に最短コースで再婚に至ることもあります。
■相手のタイミングと自分のタイミングをすり合わせる
「結婚はタイミング」という話とは少し違うのですが、再婚のベストなタイミングはしっかりと見極めるべきです。
たとえば、思春期にさしかかる子どもがいる男性と再婚するのであれば、突然母として現れた女性に対し、彼や彼女はどのように接して良いか悩むかもしれません。
その場合は、再婚は高校卒業まで待ったり、家族になるまでに十分な時間を取ったりりするなどしても良いでしょう。
とはいえ、再婚後に「子どもがほしい」と考えている場合は、早めに話を進めたほうがフィジカル的にはベターです。
自分のタイミング、相手のタイミング、子どものタイミング、全員にとってベストを見つけるのは難しいですが、より良いタイミングを見極めることが大切です。
■過去の結婚を振り返る
せっかく再婚に向けて進むなら、過去の経験は最大限に活かしましょう。
シングルマザーになった理由は人それぞれですが、「ここだけは許せなかった」や「自分がこのような過ちをおかしてしまった」など事情があるはずです。
また「好き」という感情ではカバーしきれない、どうしても譲れない条件に気付くこともあるので、苦痛を伴わない程度の振り返りはおすすめです。
もし、自分が改めなくてはならないことに気付いた場合は、今後の生活に活かすことができるでしょう。
とはいえ、「思い出すのもつらい」という場合は、これからのことを楽観的に考え、前だけを見て前進するのも一つの方法です。
再婚を成功に導くには、自分の気持ちに素直になることやタイミングを見計らうことが大切です。
スペックばかり気にすると大切なものが見えなくなってしまうこともありますし、過去から学ぶことは重要となります。
再婚もそしてその後の生活もきらきらとしたものになるように頑張っていきましょう。